副作用って?

主作用・副作用とは?

薬には、主作用(しゅさよう)と副作用(ふくさよう)があります。

▶︎主作用:薬の本来の目的にあった作用
▶︎副作用:薬の本来の目的ではない、好ましくない作用

主作用・副作用ってどんなこと?

頭が痛い時に、解熱鎮痛薬(げねつちんつうやく)というお薬を飲んで、痛みをおさえる。

この痛みをおさえる作用は、薬の本来の目的にあった作用なので、主作用です。
主作用は、薬の効果ですね。

しかし、解熱鎮痛薬を使って、胃が炎症を起こした場合(胃粘液をおさえてしまうため)、薬の本来の目的ではない、好ましくない作用なので副作用といえます。

副作用は他にも、体に合わなくて皮疹(ぶつぶつなど)が出たりすることがあり、注意が必要です。

副作用は、薬局・薬店で購入できる、一般医薬品(OTC)には、添付文書に書かれています。処方された薬の場合は、薬の説明書に書かれています。

副作用を防ぐにはどうすればいいの?

副作用を防ぐうえで大切なことは、「用法・用量を正しく守ること」です。

添付文書、薬の説明書をよく読みましょう。

使用にあたって不安なことがあれば、薬剤師に是非相談してくださいね。

また、気になる症状、副作用の症状が現れた時は、薬剤師・医師に連絡してください。

★薬育体験★

薬育ラボでは、天秤を使ったお薬教室で、副作用についてビジュアルで学べる取り組みを行なっています。

▼薬育の教室を出張で行なった時の映像です。

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