2021.04.05
お薬手帳って?
お薬手帳とは?
お薬手帳は、今飲んでいるお薬、過去に飲んでいたお薬を記録できる手帳のことです。
様々な医療機関に受診した際に、お薬手帳を見せるだけで、薬についてわかってもらうことができます。新しい薬が出た時など、薬同士の相性(相互作用)についても調べてもらうことができます。
こういう時にも使える!お薬手帳
お薬手帳を持っておくだけで、いざという時にとても便利です。
- 旅行する時
・お薬がなくなった、持ってくることを忘れた、旅先で病気をした……そんな時に、始めて利用する医療機関でも、これまでの薬の経歴を説明することができます。
- 長期連休、休日、救急で病院を受診する時
・普段利用している医療機関がしまっている。でも薬が足りない!うっかりしていた!そんな時、初めて利用する医療機関で、これまでの薬の経歴を説明することができます。
・自分が道端で倒れて、救急搬送された場合、お薬手帳があれば薬によるものか?持病によるものか?救急処置の際に注意する薬があるかなど、自分がしゃべることができなくても、医療者に情報を提供することができます。
- 災害にあった時
・被災し、これまで飲んでいたお薬が足りなくなったとき、医療者に見せると、そのお薬を手配してもらうときに役に立ちます。
- 薬局で市販薬を購入する時
・相互作用など薬剤師にチェックしてもらうことができるので、大変便利です。
このように、薬の情報を提供するのに役に立ちます。
飛び出すお薬手帳!?
医療者には、お薬のことが書かれたお薬手帳を見ると、
情報が飛び出して見える……そんな思いを、飛び出す絵本で形にしました。
★薬育体験★
薬育ラボでは、お薬手帳を活用した薬育教室を開催しています。
映像にはお薬手帳までは登場していませんが、
色水を使った相互作用の実験の後に、お薬手帳の記載、
処方せんの確認、疑義照会体験など……
お薬手帳の重要性がわかる薬育教室を行なっています。
▼薬育の教室を出張で行なった時の映像です。
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