薬同士が、ケンカする?

相互作用って?

薬には相性があります。そのため、薬同士の相性が悪いとお互いの薬の効果を下げたり、強めたりしてしまう場合があります。

これを、「相互作用」といいます。

相互作用の種類は様々で、薬によっても異なります。そのため、薬剤師、医師など医療者に薬の情報を伝えることが大切です。

薬の情報を医療者に伝えるには?

市販薬、医薬品の情報を伝えるためのツールとして、欠かせないのが……

「お薬手帳」です。

使っている薬を記録することで、医療機関で確認してもらえます。

市販のお薬を使いたいときは、市販のお薬を購入する薬局・薬店か、いつも利用している薬局(かかりつけ薬局)の薬剤師に相談すると良いでしょう。

★薬育体験★

薬育ラボでは、子供達にお薬の相互作用について伝えるために、重曹溶液とクエン酸溶液の2つの溶液を使って説明しています。

それぞれの溶液は、無色透明でかわりありませんが、二つを混ぜると、シュワシュワと泡がでてきて、変化がおきます。

この変化によって、薬同士が違いに影響しあっていることを示して、「相互作用」について説明することができます。

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