2021.04.07
薬同士が、ケンカする?
相互作用って?
薬には相性があります。そのため、薬同士の相性が悪いとお互いの薬の効果を下げたり、強めたりしてしまう場合があります。
これを、「相互作用」といいます。
相互作用の種類は様々で、薬によっても異なります。そのため、薬剤師、医師など医療者に薬の情報を伝えることが大切です。
薬の情報を医療者に伝えるには?
市販薬、医薬品の情報を伝えるためのツールとして、欠かせないのが……
「お薬手帳」です。
使っている薬を記録することで、医療機関で確認してもらえます。
市販のお薬を使いたいときは、市販のお薬を購入する薬局・薬店か、いつも利用している薬局(かかりつけ薬局)の薬剤師に相談すると良いでしょう。
★薬育体験★
薬育ラボでは、子供達にお薬の相互作用について伝えるために、重曹溶液とクエン酸溶液の2つの溶液を使って説明しています。
それぞれの溶液は、無色透明でかわりありませんが、二つを混ぜると、シュワシュワと泡がでてきて、変化がおきます。
この変化によって、薬同士が違いに影響しあっていることを示して、「相互作用」について説明することができます。
●薬育に関する相談、お問い合わせはこちらから
特定非営利活動法人 日本薬育研究会
〒873-0001 大分県杵築市大字杵築665番地432
E-mail: yakuiku.lab@gmail.com
お問い合わせフォーム