お薬はどうしてコップ一杯の水でのむ必要があるの?実験

夏休みの自由研究にも使える実験です。

はじめに

・飲み薬(内服薬)には、シロップ剤や

粉薬、錠剤、カプセル剤などがあります。

・薬の飲み方で、「コップ一杯の多めの水またはぬるま湯でのむ」と指導されます。

もし、水をのまなかったり少しの水で薬をのんだら、何が悪いのでしょうか?実験でしらべてみます。

方法

カプセルは、本物の医薬品を使ってはいけません。
薬局・薬店・ドラッグストアで購入できる、空のカプセルや食品などで使用されているカプセルを使って実験すると良いでしょう。

購入する時は、大人の人と相談して購入しましょう。

実験前に結果を予想してみよう!

実験をする前に、自分の考えや予想をメモしておきましょう。

実験をやってみましょう

わかったこと

①水を使わないで、カプセルを飲み込むと、実験でおこなったように、カプセルがのどや食道にペタペタとくっついてしまいます。
するとそこで、くすりが溶け出してしまうと場合によっては、副作用(炎症が起きるなど)のおそれがあります。

②たっぷりの水でのみこむと、たっぷりの水で実験をおこなったようにくっつきません。すると、胃までカプセルを運ぶことができ、くすりは正しく効果を発揮することができます。

だから、コップ一杯の水で飲む必要があるのですね!

感想を書いてみよう

実験を行なったら、感想を書いてみましょう。
予想と比べて、結果はどうだったでしょうか?

この解説には、難しい言葉、学校で勉強していない言葉がたくさんでてきました。また、わからないことが出てきたかもしれません。

その難しい言葉、学校で習っていない言葉、わからないことは、大人と協力してしらべてみましょう。辞典や検索して勉強することができます。

そして、調べた場合は、何を使って調べたかをメモして残しておきましょう。自由研究を行う場合は、参考にした本・Webサイトなどを書いておく必要があります。

お問合せ

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdCh4vbfj816pGgVyAuikeLO5ckawL5rsglZbIQfb8SUn_5bw/viewform

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