薬育ってなに?

薬育はどう読むの?

「薬育」は、”やくいく”と読みます。
よく、「育薬(いくやく)」と勘違いされますが、違うものです。

薬育って?

「薬育」は、早期から薬に関する正しい使用方法や副作用などの知識を教育することです。

中学校や高校では、「医薬品の正しい使用」を学ぶ項目が学習指導要領にあり、薬育の授業が行われています。小学校でも「薬物乱用防止」の学習項目があります。
このように学校でも薬育が行われています。

中学校・高校に入る前の小学校や、学校に入る前の未就学児でも医薬品を使用することがあります。その際に、誤った使用方法で思わぬ副作用や健康被害が起きないように、「薬育」を通した薬の適正使用を推進することが望まれています。

小学校学習指導要項解説(文部科学省)
→小学6年生で喫煙, 飲酒に続き、薬物乱用と健康の項目があります。
中学校学習指導要項(文部科学省)
→特に中学3年生の学習項目に「医薬品の正しい使用」があります。
高等学校学習指導要項解説(文部科学省)
→高校では、制度や特性など、医薬品についてより踏み込んだ内容になっています。

薬育の授業を開催してもらうには?

薬育ラボは、学校内でも外でも薬育が取り組めるよう支援をしています。
薬育を受けたい方、授業を開催してほしいかたは、薬育ラボにお問い合わせください。

●薬育に関する相談、お問い合わせはこちらから

特定非営利活動法人 日本薬育研究会
〒873-0001 大分県杵築市大字杵築665番地432
E-mail: yakuiku.lab@gmail.com
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