2026.10.29

忍薬「兵糧丸」を作ろう!〜忍者から学ぶセルフメディケーション〜を開催【大分県】

7月末に学童保育所で、8月上旬に図書館で、「兵糧丸(ひょうろうがん)」を作るお薬教室を開催しましたので報告いたします。薬局に来ていた実務実習生(薬学部の学生)も協力してくれました。

1回目
日程:2024年7月30日(火)
時間:13時〜14時30分【要確認】
場所:立石スターキッズ(杵築市山香町の学童保育所)
対象:小学1〜6年生 13名

2回目
日程:2024年8月4日(日)
時間:10時〜11時30分
場所:杵築市立図書館(杵築市社会教育課と共催)
対象:小学3〜6年生 8名

講師:小路晃平

目的
・漢方薬の「丸薬(がんやく)」の作り方を知り、薬のいろいろな形に興味をもってもらう
・セルフメディケーションを知り、日ごろの健康に気をつけようと思ってもらう

このテーマを選んだ理由
 漢方薬や丸薬にふれる機会は、今ではあまりありません。しかし、江戸時代より前は、丸薬が薬の主な形でした。
 兵糧丸は、忍者が持ち歩いていた携帯食といわれています。忍者は病気になると命取りになるため、日ごろから健康に気をつけていたそうです。そこで、子どもたちにはまだなじみの少ない「セルフメディケーション(自分の健康を自分で守ること)」と結びつけて、関心を高めてもらうことにしました。
 材料には、食品として使える生薬だけを使っています。

内容
① 忍者とはナンジャ?
・忍者が使っていた薬と毒について、グループで話し合います

② セルフメディケーションとは?
・ふだんの生活習慣の例から、健康を守る方法を考えます

③ 江戸時代より前からある薬を知ろう
・今の薬の形と、漢方の薬の形を紹介します

④ 手洗いの術
・リズムゲーム「忍法 手洗いの術」で、正しい手洗いを復習します

⑤ 兵糧丸を作ろう!
・すり鉢や薬研(やげん)で材料をつぶし、はちみつを煮つめた「煉蜜(れんみつ)」を加えて丸薬にします
・1つは試食し、残りはお持ち帰り

 グループでの話し合いでは、正解かどうかよりも「何に使われていたのかな?」と考えながら話し合うことができていました。生薬をつぶす作業も、楽しく取り組んでくれました。
 内容は小学3年生以上が向いており、特に高学年は、歴史の勉強とつなげて理解できている様子でした。
 最後まで、みんな楽しみながら取り組んでくれました。

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